人成長ホルモンと老化の関係
人成長ホルモンは、身長を伸ばす以外にも、様々な働きを持っています。どのような働きがあるか、また、不足することによって身体にどのようなトラブルが現れるか、紹介してみましょう。
まず、コラーゲンやヒアルロン酸などを取り入れて肌の水分保有率を上げ、ハリと潤いのある肌を作る働きがあります。また、細胞の働きを活発にし、肌の再生力を高める作用もあります。人成長ホルモンが不足すると、肌にハリや潤いがなくなり、たるみやシワが発生する原因となります。
次に、基礎代謝量(運動などをしなくても身体が勝手に消費してくれるエネルギー量)を高める働きと、強力な脂肪分解作用を持っています。そのため、人成長ホルモンの分泌が悪くなると、太りやすくなったり、痩せにくくなったりします。
また、人成長ホルモンには、筋肉を合成して筋力を高めたり、免疫力を高める働きもありますので、不足すると身体の筋力が衰えたり、疲れやすくなったり、免疫がさがって病気をしやすくなったりします。
肌のたるみにシワ、肥満体質、筋力の低下に免疫力の低下。これらは、いわゆる「老化」と呼ばれる現象と合致するものです。成長期を終えて20代以降は、人成長ホルモンの分泌が急激に低下し始めることにより、これらの様々な老化現象が現れると言われているのです。
乳児期は1日の半分以上を睡眠で過ごします。「寝る子は育つ」というのは本当ですね。
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